2012年2月14日火曜日

Google AdSense

このブログを開設した目的の1つだったGoogle AdSenseの2次審査に合格できて、晴れて昨日からブログに広告が掲載開始された。
Google AdSenseとはGoogleによるインターネット広告システムであり、Googleのヘルプによれば、
「Google AdSense をご利用になると、サイト運営者様のウェブサイトと関連性の高い Google 広告を掲載して、収入を得ることができます。」
というものだ。

インターネット普及初期によくあった、Hな画像を見ようと画像をクリックすると次から次へとリンクだけで中身がないような違うサイトへ飛ばされた経験が男なら誰にもあるんじゃないかと思う。今でもあるんだろうか?そのあげくに画像が見られずに終わると憤慨もの。当時はアフィリエイトなど滅びてしまえ!と思っていた。
しかし、その後インターネットを色々利用してインターネット広告のもたらしたプラスの面も見ることになり、次第にインターネット広告の仕組みに興味を持つようになって自分でも体験してみたくなったので、どうせならと審査が厳しいと評判のここに申し込んでみた。
が、1次審査で1回不合格をくらった。
理由は教えてもらえないのだが、自分なりに考えてみると最初の挨拶を投稿した後すぐの申し込みで審査の判断材料となるコンテンツ不足であったことと、氏名記入欄へアルファベットで名前を書いてしまったあたりがまずかったのだろう。
10件以上新規投稿を終えてから、名前の記入は例として横に挙がっていたように漢字で申し込みなおした次第だ。
今度は無事1次審査に合格し、2次審査は1回で昨日合格できたという流れである。

儲けが出るとは思っていないが、うっかり儲かったらラッキーや言う程度で実験的な意味合いが強い。
実は、1日あたりユニークな(ここではそれぞれ別人のという意味)訪問者が世界中から最盛期で500~600人ほど訪問してくれていたゲーム関係のブログを持っている。現在はそのゲームの次回作が発売されて旬が過ぎたので200人台に落ちてしまっているが、儲けたいならそっちのブログでとっくに申し込んでるわな。


世の中には「嫌儲」(けんちょなどと読む 読み方は確定していない)という言葉がある。Wikipediaから用語解説を引用すると、
「インターネット上における金儲けを嫌う思想、感情、もしくはその活動、態度、それを行う人物、団体を示すインターネットスラングである」
となっている。スラング(俗語)であり、世の識者誰しもが知っているような言葉ではない。
インターネットに限らず金儲けが相応しくない場面が実社会にはいくつもあり、この言葉を知らずとも近い考えを持つことが人間には当然ある一方で、インターネットにはよくみられる気●いが騒ぎ立てるのにはうんざりするので否定的になることもある。
インターネット広告は、この嫌儲と衝突するものだ。

他人に迷惑をかけない限りは何をしていてもかまわんというのが私の流儀だが、インターネットで金儲けを企んでいるのを見て鬱陶しく感じる場面がここ数年で何度かあったので例を挙げておこう。
それは、どのゲームとは言わないが売れそうな新作ゲーム発表時のWikiの乱立である。
Wikiの管理人は本当にピンキリである。立派な例として知っているものでは、自腹でサーバー維持費用を払い、まめに管理してくれているThe Elder Scrolls IV: Oblivion2代目日本版Wikiの管理人のような方もいれば、他方で検索誘導やアフィリエイトだけが目的でWikiを開設したあげく、当然失敗していつの間にか消える輩もいる。
他人の褌で相撲をとって、つまり、利用者参加型のサイトを使って手抜きで儲けるのはあかんわ。

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