同時に、スペシャルサプライズとしてSkyrim: High Resolution Texture Pack(高解像度テクスチャパック)も配布が始まった。
素晴らしい!
未だ購入していないSkyrim本体も9日午前9時まで期間限定33%割引セールされているのでこの機会に
楽しんでいる諸君の声を聞きつつワクワクしながら遊べる時間が取れる時が来るのを待つことにしよう。
The Elder Scrolls V: Skyrimは家庭用ゲーム機XBOX360やPS3で動くように作られた。つまり、現行の標準的なゲーム向けパソコンが持つ性能よりもかなり低い性能で動かせるわけだ。
これに比して、公開されたHigh Resolution Texture Packを導入したSkyrimは、最初からPCゲームとして作られた水準に少しだが近づいたと言えそうだ。
改めて推奨されるPC環境を見てみた。
- Processor: Quad-core Intel or AMD CPU
- Memory: 4GB System RAM
- Video Card: DirectX 9.0c compatible NVIDIA or AMD ATI video card with 1GB of RAM (Nvidia GeForce GTX 260 or higher; ATI Radeon 4890 or higher)
自分の場合、3年以上前に発売されたビデオカードで512MB(=0.5GB)しかない。これでも当時は標準的なビデオカードメモリ容量だったのだが。
当時のビデオカードの性能比較は、4Gamerの以下の記事、2つ目の図を見ると分かりやすい。
「2009年末~2010年始に「買い」のグラフィックスカードは? 10分で分かる,実勢価格3万円以下のGPU事情」
http://www.4gamer.net/games/017/G001762/20091224091/
この表によれば、9800GT(私が使用中) <GTS250(≒9800 GTX+) <GTX260という性能の位置付けであることが分かるので、ビデオカードメモリ容量だけではなく、ビデオカードチップ自体の性能も明らかに足りていないことが分かる。
買い換えが必要だ!
世間でもこれを機に買い換えを検討している人がいるだろう。
ところが困ったことに、メモリを2GB積んだビデオカードは現在2万円までの価格帯にはほぼ無い。そのようなビデオカードは現在高性能クラスの位置付けにあるからだ。しかも、できるだけ新しい型を買いたくとも、Radeonの最新高性能チップを搭載したビデオカードは発売されて間もないためご祝儀価格が付いているので、他のPCパーツに比べて相対的に高い時期にある。
さらに、Intelに惨敗しているCPUと異なり、GPUではライバルのGeForce系に比べて性能優勢なので値付けも強気である。
GeForce系に比べて安いRadeonの6950チップのものでも2万円台半ばくらいする。発売されたばかりの新型7970チップだとPCがうっかり1台新しく買えてしまいそうな5万円を超える値段になる。値落ちしてくるなり、性能を落としたクラス(7850?)が発売されるまでまだ時間がかかる時期だ。
次に購入するのはRadeon系のビデオカードにしたいので以前から注目しているのだが、今はなんとも悩ましい時期なのだ。
HD7850に関する当ブログ内の記事