2018年12月31日月曜日

松野泰己氏のシナリオ新作

松野泰己氏は名作ゲームのオウガバトルシリーズ「伝説のオウガバトル」「タクティクスオウガ」のシナリオその他を制作した方で、俺は松野氏が制作した新作ゲームを出すのを長年心待ちにしている。
久々に氏の名前を見かけたので、ワクワクして出典を見たら・・・ガックリ。俺が決して触ることのないスクエニMMORPGのFF14がらみだった。

松野氏が描く渾身の「イヴァリース」シナリオ。その結末に注目!「ファイナルファンタジーXIV」パッチ4.5「英雄への鎮魂歌」インタビュー
https://www.4gamer.net/games/360/G036007/20181218095/index_2.html
吉田氏:
 とにかく松野さん(※株式会社ALGEBRA FACTORY代表取締役 松野泰己氏)渾身のシナリオになっています。原作こそ至上,という場合に賛否はあるかもしれませんが,松野さんがどういう思いで「イヴァリース」を描いたのか。いろいろな経験をされた松野さんが,いまの松野さんなりに解釈されたであろう獅子戦争への思いだったり,FFXIVという世界の中で綺麗にイヴァリースの歴史を作ろうとした松野さんの思いだったりがミックスされた,素晴らしい完結編になっていると僕らは思っています。
4Gamer:
 俄然,内容に興味が湧いてきますね。
吉田氏:
 メインシナリオに匹敵する労力をかけて最終章を作りきれたと思います。コンテンツもそうですが,恐ろしい量の松野さんのテキストが入っています。クエストの合間にある1つ1つのヒントトークに,松野さんの想いがすごく込められていると僕は感じました。後から見直せないテキストもあるので,シナリオがお好きな方は一字一句お見逃しなく。
このことに関わって松野氏は相当な時間と労力を費やしたであろう。それはすなわち新作ゲームが出る時期が遅れてしまうということだ。日銭を稼がねばならないから金払いの良い仕事をせざるを得ないだろうが、松野氏のような稀有な才能を持った人には、何の資金の心配も無く、渾身の新作ゲーム制作に没頭できる環境があって欲しいものだ。あぁ、俺が大金持ちならば、松野氏にゲーム制作資金を提供するのに!

2018年6月26日火曜日

車の天井の垂れた内張を貼り直す

 20年くらい前に製造されたBMWに乗っているんだが、去年天井などの内張があちこち剥がれてきてしまった。

 海外メーカー製の車は日本の夏の高温多湿の過酷な気候に対してやや耐性が劣ることがある。これはBMWに限ったことではなく、欧州(ヨーロッパ)の他メーカー製の古い車にもよくみられる弱点なんだそうだ。
 去年は車の使い方が良くなかった。2年前までは普段余り乗らずに屋内ガレージ保管でそんなに外に出さない状態だったのだが、去年は環境が変わって仕事先で使うために、日中炎天下に野ざらしで駐車していたのだ。おまけに内装が剥がれ始めるまで駐車時に窓に日除けも付けていなかった。こうなると天井の鋼板と内張の布の間にあるクッション層が加水分解だか何だかの現象でボロボロになってしまう。数年放置されて古くなったスポンジを思い浮かべてもらえば分かり易い。このボロボロになった茶色のカスが粘着性を持っているので、車室内に落ちてくると最悪だ。

 仕事が忙しくてなかなか直せなかったが自力で貼り直してみた。

 そこらのホームセンターで買える木工用ボンドが内張接着に良いと聞いたので使ってみたところ、そこそこ目立たない程度に直せたように思う。


 手順は以下の通り。
 ①汚れてもよい服を着る
  作業後に粘着性のカスを外で振り払えるように着替えも用意しておくと
  いいだろう。

 ②ゴミ袋を使ってカスの飛散防止
  70Lや90Lの大きなゴミ袋を切り開いて、粘着性のカスが車室内に散らばり
  落ちないように保護するために座席や床面にテープで貼る。

 ③粘着性のカスを除去
  内張布の縁(ふち)に付いているようなすぐ剥がれ落ちそうになっている
  粘着性のカスをテープをそっと貼るなどして取る。

 ④木工用ボンドを天井鋼板側に塗る
  小さな刷毛もボンドと一緒に買ってきた。今回は刷毛にしたが、画像の
  ようなさほど広くない面積に塗布する場合、実際に使ってみると筆の方が
  使い勝手が良かっただろうと思われた。塗る時の角度にもよるな。
  多過ぎず少な過ぎず、内張布の縁があたるところから2mm程度空けて、10
  mmくらいの幅で破線状に塗っていった。本来は貼り付け面全部に塗るべき
  であるが、上手くいくかどうかも分からないので、とりあえず仮止めできれば
  と考えてこのように塗った。意外としっかりと貼り付いたのでそのままに
  した。
  ボンドが多過ぎると接着した後に内張布に染み出して白く浮き出て汚して
  しまうので、多過ぎないように注意する。ボンドは白いタイプを買ってきた
  が、もし、透明なタイプの物が存在するならそちらの方が良い。
  作業中にカスがボロボロ剥がれ落ちてくるので車室内を汚さないように
  気を付ける。
  窓ガラスその他の、ボンドが着いてはいけない部分に着いてしまったら、
  急ぎ取り除く。水性なので取り除くことができるわけで、自分の買ってきた
  ボンドが水性であることを事前に確認しておくように。

 ⑤内張布を貼り直す

 ⑥作業終了後に刷毛に付いているボンドを除去
  これを忘れると刷毛が駄目になって次の機会に使えない。水やお湯で
  洗い流せばよい。半日忘れて遅れてたくらいなら未だ間に合う。

 少しやってみると分かるが、きれいに貼ろうと思うと途端に難易度が跳ね上がる。発売当初、車の内装がきれいに貼り付けられていた技術の高さを実感できるわ。
 プロに頼みたくなったらタウンページで、自動車関連サービスの「自動車内装」業者を探すと良い。さほど数は無いかもしれないが「幌」や「内張」の単語が含まれた業者名が見つかるだろう。ただ、この業者は夏~初秋は多忙期だから工期その他で無理を言わないように。

2018年6月20日水曜日

AMDによる面白いIntel対抗キャンペーン

米国限定だがAMDのとても面白い商売戦略。
https://www.amd.com/en/campaigns/threadripper-exchange

「8086Kが当たった方、先着でThreadripper 1950Xに交換します」。AMDがまさかのユーザー強奪プログラム開始
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0619/266743

AMDは抽選でしか手に入らない記念モデルの8086Kを研究その他の目的のために手に入れられるかもしれないし、ニュースになって無料で広告効果まで狙えてる。

このニュースの日本語訳「強奪」は言い過ぎだな。「強」の字は強盗、強姦などに使われる強の字と同じく無理強いする意味だが、このプログラムは合意の下に平穏に行われているからね。奪取くらいの訳が良さそう。


2018年6月12日火曜日

The Elder Scrolls VIがE3 2018で正式発表

とうとうThe Elder Scrolls VIが正式に発表された。
https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20180611025/

また、生き延びる楽しみができたな!
The Elder Scrolls VIと言っても何だろう?と思う人も多かろう、Skyrimの次作と言った方が通りが良いかもしれない。
実際に遊べるのは何年後か分からないが、同製作会社の別シリーズ物Falloutが発表から発売まで早かった例もあるし、案外ちょうど1年後とかに遊べる可能性もある。だがまぁ2年は後と思っておいた方がいいか。

そうそう、古くなってきて騙し騙し使ってるゲーム用PCの新調を計画しておこう。AMD 第2世代Ryzen+VEGAあたりを狙うか。メモリを大量に積みたいのでその頃には安くなっていて欲しい。
おっと、遊ぶ時間が確保できるように仕事量も調整しておかねばな。