2012年3月18日日曜日

クソゲーの見分け方 ネットゲーム編

先日書いた記事「クソゲーの見分け方」はネットゲームにおいてもあてはまる。さらに以下を追加だ。
記号的な見分け方よりも、ネットゲーム編ではより本質に直結した問題点を列記した。

・基本無料を謳うが鬼課金
最近月額料金無しのビジネスモデルが主流になってしまったが、高額のアイテム課金が事実上必須でないか注意すべし。月額・年額料金制が主流だった頃よりも単位期間あたりに使うお金が跳ね上がってることがよくある。
課金形式が日本で多用されているガチャならさらに注意が必要だ。歯止めの効かなくなるタイプの人は特にね。
また、プレイヤー層の質がとんでもないことが多いので用心。(海外のゲームが日本で遊ばれ始めた頃は定額料金のものばかりで、しかも英語の理解とクレジットカードが必要なことがある程度の選別の役割を果たしていたことがあった。それでも変な人は混じってたけどね。)

・キャラクターのレベル上限に達するまでにかかる時間が膨大
敵モンスター狩りやクエストという名を借りた単調な機械的作業が延々と続く恐れ大。普通に遊んでてLvカンストするまで1年以上かかる場合も多々あり。時間の浪費していてよいのか、リアルで働いて自分のレベル上げてお金稼いだ方がいいのかよく考えるんだ。

・BOT、RMTが野放し
ゲーム内経済バランスをぶっ壊してしまう。BOTは(ro)BOT=自動操縦プログラム、RMTはリアルマネートレードのこと。
BOTは狩場を長時間占有するので、MOならまだしもMMOで取り締まられないと致命的。

・ゲーム運営責任者・スタッフがそのゲームでまともに遊んでいない
これは見抜くのが難しいが、運営の行動を観察していれば分かってしまう時がある。自社の取り扱い商品を知らない会社なんて世の中に存在するわけがないと思っていたがそうではなかった。知らないということは制御できないということ。


どの項目にも該当しないネットゲームって極僅かになったろ?そう、まともなゲームって実は少ない。
その他に、
・アップデートが滅多にない
という項目も挙げうるが、アップデートはゲームの本質そのものを構成する要素の一つなので省略した。