冷却効率・汚れ・騒音の3つの問題を一気に解決可能な次世代型ヒートシンク「Sandia Cooler」
http://gigazine.net/news/20120627-fanless-heatsink-sandia-cooler/
開発元のサイト
Sandia National Laboratories : Licensing/Technology Transfer The Sandia Cooler
https://ip.sandia.gov/technology.do/techID=66
画像はSandia National Laboratoriesのサイトから転載。
おっと驚かされた。
ヒートシンク自体が回転するという画期的なアイデアの商品。
右回転するんかな?
確かにファンレスと言えばファンレス・・・か? 回転部分は存在してるんだからよぉ分からん。
手の届く値段で発売されたら売れそうだ。
少なくとも俺は買ってみたいもの。
何やら得体が知れなくて、なのにかっこいい。
Sandia Coolerを使用するのであれば、冷却関連に使用していたパーツの大きさをこれまでの1/10にすることができるとのこと。これがただ見せかけだけのイロモノだと困るわけですが、研究所によると、コスト面、耐久性、複雑さ(手入れの手間)など、実用的な観点から見ても問題なく使えるものになっているとのことです。謳い文句通りならなかなか期待できそう。
俺なら全体を小サイズ化せずに厚みだけ薄くして、ヒートシンク部の回転数を出来る限り少なくする方向で設計したいわ。
後は安全面の確保だな。これって回転しだしたら凶器だもの。
疑問点
・Twitterでも呟かれている通り、CPUに接するボトム部と回転するヒートシンク部の間の熱伝達とその効率がどうなっているのか
・ファンより重い物が回転するわけだから、消費電力や力学的な影響がどうなるか
Sandia National Laboratoriesって民間企業かと思ったらドメインが.govなんだけど、ここってUSA政府が関係する機関なんかね?