2012年10月12日金曜日

エジプト塩なる調味料

先日アフタヌーンの4コマ漫画で、エジプト塩なる耳慣れない調味料があることを知った。
トリのから揚げに振りかけるとメチャ美味らしい。
ネット上の知人と話していて一度試してみようかということになったので、ネット検索してみると一個人「たかはしよしこ」氏が調合した調味料であることが分かった。

たかはしよしこ.com
http://www.takahashiyoshiko.com/home/?page_id=4818
近い将来のネット通販体制の構築が予定されているが現時点ではネット通販ができないため、取り扱い店舗に出向いて購入するしかないそうだ。
近くに店舗がないし、ネット通販待ちだな、こりゃ。

商品の紹介はexcite.ismの記事が詳しい。
夏バテに効く、エジプト塩をつかったお料理4品
http://ism.excite.co.jp/design/rid_E1346064234074/pid_1.html
どんな料理にもマッチする万能スパイスで、魔法の調味料「エジプト塩」は、クミン、コリアンダーといった香りのスパイスに、シチリア産の天然塩を使用し、アーモンド、ピスタチオ、白胡麻を配合したブレンド塩だ。「エジプト塩」という不思議な名前の由来は、異国にトリップしたようなエスニックでスパイシーな味わいが、エジプトという土地がもつエキゾチックな響きをイメージさせることからつけられた。
何もエジプト産だったり、エジプトで使われている塩系調味料というわけではない。知らない人は誤解しそうだよな。
ブレンド材料を眺めていると自力で調合できそうな気もする。こういう材料の組み合わせや比率って企業秘密にしておけないよなぁ。
美味ければ類似商品がでてきそうな予感。

あれっ、そういやコカコーラって人間の口に入る飲料のくせに、なんでレシピ秘密のまま日本で発売されているんだ?健康面の心配が無いことが証明されていないじゃないか。ケンタッキーフライドチキンのブレンドスパイスもそうじゃないか?
敗戦国&偽装植民地である日本の食品衛生法には穴がありそうだ。



エジプト塩は万能調味料だということだが、こういう万能調味料には気をつけなくてはならないことがある。
それは使い過ぎによる飽きだ。

万能調味料というと中華料理でよくあるXO醤や豆板醤が有名だ。
(ちなみに、XO醤は豆板醤を材料にしているんだけどもね。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/XO%E9%86%A4
XO醤や豆板醤は市販レベルのものでも十分に美味いのだが、やはり人間慣れ切ってしまうと飽きてくる。
問題なのは、飽きてしまっても出来がいい調味料の味を他の味付けで同等か超えるレベルに仕上げることが至難の業であることだ。

さらに上の味というのならば、本場の料理人秘伝のレシピによるXO醤は市販の物とは次元の異なる美味さなのだそうだが、材料費も高いし、何よりその料理人のいるレストランまで足を運ばねば口にすることはできない。
秘伝ゆえに。


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