2012年9月9日日曜日

珈琲時間 豊田徹也

前回の記事で触れたマンガ家「豊田徹也」だが、来月10月下旬予定で自選短編集が発売されるとアフタヌーンに広告が載っていた。
表題は短編の中の1つ「ゴーグル」。Wikipediaで調べてみると、これは2003年四季大賞に輝いた作品だ。
時期的にたぶん読んでるはずだが忘れている。読むのが楽しみやな。

銭湯を舞台にしたマンガは「アンダーカレント」という題名だった。
これは単行本が出ているのが分かったので手に入れたい。

他に豊田徹也の作品が置いてないかと本屋で見てみると、「珈琲時間」が並んでいた。
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=3106047

俺がアフタヌーンを買うのを止めて読まなくなった後に連載されていた作品だった。
買ってきて読んでみると・・・うむ、面白いぞ!

それにしてもこの人は話作りがちゃんとしていて中身があるだけでなく、異常に絵が上手い。
中年や老人もちゃんと描けていて安心して読んでいられるし。
たまの読み切りはアシスタント無しで全部この人が背景まで書いているのか?緻密で違和感が無い。



最近は、
  • ずっと前から単行本を買い続けているマンガ(ベルセルク、銃夢など)
  • そのマンガ家を知っていて、新作マンガ自体も面白いから買っているマンガ(のりりん、オールラウンダー廻など)
  • それまで知らなかったけど、売上ランキング上位に入ってきた中で面白そうだから手に取ってみたマンガ(ちはやふる、テルマエ・ロマエなど)
辺りのルートでしか漫画を読んでなくて、マイナーで商業的な売り上げは低いのに面白いマンガを探すアンテナは倒れていた。
とにかく、豊田徹也の作品を見逃していたのは失敗やったわ。

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