2012年7月20日金曜日

突然PCパーツの温度が上昇した


先週の7月11日、Diablo3を遊んでいたら珍しくゲームがハングアップ(応答不能)した。
妙だなと思い、ふとOpen Hardware Monitorをチェックしてみて驚き。なんと、CPUの最高温度が79.9℃、マザーボードのとあるチップ(サウスチップ?)の最高温度が92.0℃にまで上昇していたのだ。
確かに、PCが置いてある部屋でクーラーは使っていないからPCからみれば環境は良くない。それでも、夏になってからこれまでは7月11日より暑い日はあったし、もっと負荷をかけていた日もあったのに、最高温度はCPUが60℃、マザーボードが70℃を少し超える程度だった。(5月末頃のCPUクーラー交換時の温度はCPUクーラー交換 Cooler Master製 Hyper 212 EVO参照)あまりに極端な変化だ。
ビデオカードやHDDの温度には変化はみられない。

異常事態が起こったので再現するかどうかを調べるため、温度を当面監視することにした。すると、昨日19日の日本中で酷暑だと報道された日に、再び温度上昇の傾向が現れた。最高温度がCPU71~72℃、マザーボードのチップは80℃を超えていた。
これはもう少し条件が悪いと7月11日の状態にまで到達しそうである。

とりあえず、緊急の対応策として、Turbo COREテクノロジーをBIOS設定でOFFにした。(Turbo COREテクノロジーとはCPUの動作クロックを必要に応じて引き上げる機能のこと。FX-8120ならOFFで3.1GHzなのが、ONにすると最高で4.0GHzまで上がる。)すると、パーツの温度はCPUクーラーを交換した5月末頃と同じ水準に戻った。
動作クロックが低いままでも困ることもないし、当面これで様子を見ることにしよう。
駄目なら冷却を考えないといけないわ。対策候補としては、グリスの塗り直し、ファンを設置するなどして風を当てる、ヒートシンクを社外品に交換するとかだな。

0 件のコメント:

コメントを投稿