先週は衝撃のニュースが伝えられた。
MicrosoftがAMDの買収を検討しているというのである!(!を5つくらい並べたい気分)
Microsoft might be interested in buying AMD, according to source
http://www.kitguru.net/components/anton-shilov/microsoft-is-interested-to-buy-advanced-micro-devices-source/
この記事を紹介した4Gamerの記事
MicrosoftがAMDの買収を検討中!? 北米メディアが報道
http://www.4gamer.net/games/999/G999902/20150702021/
何が衝撃かと言うと、実社会に与える影響の大きさもさることながら、事が実現してしまったら俺個人の趣味に与える影響が大き過ぎる。買いたくなるようなPC部品がこの世から無くなってしまうからだ。すなわち、好きなPC自作の趣味の終焉を意味する。
本来極秘事項であるはずの企業買収情報がこのよう形で漏れた?ことには色々な思惑が考えられる。本件買収動向は注目に値する。
PCハード業界は長年、
CPUに関しては強者Intel 対 二番手AMD
GPU(ビデオカード)に関しては強者NVIDIA 対 二番手Radeon(現AMD傘下)
という構図である。
俺は元々判官贔屓(ほうがんびいき)的な一面を持つこともあり、ここ10年近くはAMDしか使っていない。特に、昨今のIntel、NVIDIAのあまりのぼったくりぶりにうんざりしている。(今年はRadeonも怪しいが)
近年、AMDはCPUではAPUというビデオカード一体型の高い総合性能を持つCPUを出し、Xbox One、PlayStation 4、Wii Uなどにプロセッサが採用されるという見事な経営戦略により今後が楽しみだった。
ところがだ、AMDが俺の大嫌いなMicrosoft傘下となってしまっては興味が失せる。嫌いなものしか残らないからだ。
趣味の一つの車関連を見れば、古くはCVT、電気自動車、最近では自動運転車の登場など、車業界の将来は明るいのかもしれないが俺個人の好みではない。操作の楽しみの無い車、エンジン音のうなりが無い車なんてゾッとするぜ。
自分の好みの物が減っていく世の流れを眺めてると何だかしょんぼりするわ。
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