美容、ダイエットと何かと話題の「水素水」 実はかつてブームを巻き起こした「あの水」と同じだった…
http://www.sankei.com/premium/news/160514/prm1605140024-n1.html
『なぜ疑似科学が社会を動かすのか』(PHP新書)の著書もある石川教授は、「今話題の水素水の多くは、電解還元水のことで、かつてアルカリイオン水と呼ばれたもの」と指摘。水素水の評定をしたことについて、「キャッチーな『水素』という言葉をつけることで、売り上げを回復しようという意図が見えたから」と説明する。詳しくは記事を読んでもらいたいが水素水とかつて流行ったアルカリイオン水(懐かしいッ!)は同じ物のことであり、何ら健康に資するものでは無い。詐欺商売の一種である。
私は水がきれいで美味しい田舎に住んでいるので、そもそも水が売り物になるってこと自体が驚きなんだけどね。
詐欺商品が蔓延る代表的な品目には健康食品・サプリメント類以外にも
・化粧品
・薬品(毛生え薬などもここに含む)
・宝石・宝飾品
・高級ブランド品
などが挙げられよう。原価・原材料費と販売価格の乖離が甚だしい物、平たく言えばぼったくりが横行している品目には特に注意したい。女性が興味を示す品目・分野が多く、女性が狙われがちだ。
詐欺で儲けた人種はほとぼりが冷めるとまた同じようなことをして儲けようとする。たいして知恵は無いんだけど楽して儲かったうま味が忘れられないのだろう。ねずみ講やマルチ商法を手を変え品を変え何度もやるクズも同じ。案外、以前にアルカリイオン水を売っていた奴が今回の水素水も売ってるんじゃないのかね?w
行政指導とか生温いから、できることなら法改正して刑務所へ懲役刑でぶち込んでもらいたい。
【追記】
国立健康・栄養研究所
水素水の項目
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail3259lite.html
ヒトでの有効性について信頼できる十分なデータが見当たらない。独立行政法人国民生活センター
容器入り及び生成器で作る、飲む「水素水」-「水素水」には公的な定義等はなく、溶存水素濃度は様々です
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20161215_2.html
独立行政法人国民生活センターから業者に対してだけでなく、消費者庁及び厚生労働省へも要望が出された。Amazonの2016年に最も売れた水が水素水になってしまうほどに世の中に蔓延ってしまったが、段階を踏んで行政が重い腰をやっと上げそう。
水素水売ってる会社は得体の知れない怪しい会社ばかりでなく、誰もが知る大企業の伊藤園や中京医薬品も混じっている始末。企業イメージがガタ落ちだし、もう俺はそれらの企業から水素水以外の物も買わない。藤原紀香もファンなんで早く水素水CMから手を引いて欲しい。
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