日本を含む36の国家で国民監視用にスパイウェアを使用していることが判明
http://gigazine.net/news/20130506-36-country-using-spyware/
カナダのトロント大学にあるThe Citizen Labの最新レポートによると、現在世界の36カ国において、イギリスGamma International製の「FinFisher」というソフトウェアを使用して、政府機関が国民のIT動向を監視しているということが分かりました。(中略)
FinFisherが使用されていることが確認されたのは、オーストラリア、オーストリア、バーレーン、バングラデシュ、ブルネイ、ブルガリア、カナダ、チェコ共和国、エストニア、エチオピア、ドイツ、ハンガリー、インド、インドネシア、日本、ラトビア、リトアニア、マケドニア、マレーシア、メキシコ、モンゴル、オランダ、ナイジェリア、パキスタン、パナマ、カタール、ルーマニア、セルビア、シンガポール、南アフリカ、トルコ、トルクメニスタン、アラブ首長国連邦、英国、アメリカ、ベトナムの36カ国です。なんてこった!恐ろしい。
記事を読んでとりあえず頭に浮かんだ疑問は以下の通り。
- 記事の内容は真実なのか。
- 日本国家が本当に使用しているのか。
- 日本国家が使用しているとしたら、いかなる法律に基づいて使用しているのか。
- 日本国家が使用しているとしたら、使用していることを公表しているのか。
- 日本国家が使用しているとしたら、誰に対して如何なる目的で使用しているのか。
- イギリスGamma Internationalなる団体は信用が置けるのか。
民主主義や憲法について少しでも学んだ人が読めばこの記事の内容は民主主義の根幹を揺るがして余りに重大であることが即座に認識できるので、真実であるならば日本でもその内に社会問題化してニュースになるはずだ。決して一部の官僚や政治屋が使用したいと思っただけで使用してよいシロモノでは無い。その動静に注目したい。
ふーむ、ドイツは個人的に常々民主主義の手本となる国家であると思っていたが、もし使用しているのならば使い方が気になる。民主主義のもう一方の先進国であるフランスはリストに挙がっていないな。
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