3Dモデルの髪の毛が随時自然に風になびく。
とうとうこんなところまで技術が進歩してきたのか。
4Gamerの記事より。
PC版「TOMB RAIDER」のララは,髪の毛の動きが自然に。AMD,ゲームで使える頭髪レンダリング技術「TressFX Hair」を発表
http://www.4gamer.net/games/125/G012544/20130227003/
3Dモデルの動きで表現の難しいものの代表例は髪と裾の長い衣服(スカート等)の2つと言えた。
今回の進歩で2つの内の1つ、髪の表現が克服されようとしている。
少し前までの髪の表現はポニーテールならば尻尾の部分は一まとめという風に、一本一本の髪の毛と感じられるものでは無く、頭髪をいくつかの部位に分けてそれがなびく程度だった。
さらに驚くべきはこの進歩がプレステ4で可能になりそうなことだ。
リアルタイムでの演出の始まりといえば、ゲーム内ムービーシーンが挙げられる。
登場キャラクターによる寸劇のような場面だ。
昔のムービーシーンといえば事前に動画データが用意されたものばかりだったが、最近はその場で計算されて表示されるものが増えてきている。
残りは裾の長い衣服だ。
これもそう遠くはない未来に克服されるのだろうか。
おまけで以前に衣服のレンダリングについての検索の末に辿り着いたものをここにリンクしておく。
【MMD】すかーとテスト【物理演算】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8009547
niconico動画なのでアカウントを持っていないと見られないが一見の価値がある。
コメントが多くて見辛いのでOFFがいいかもしれない。
3年半前に一般ユーザーがフリーソフトでここまでの表現を実現している。
これがリアルタイムで表現される日も近いのだろう。
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