2016年3月7日月曜日

食品に入っている多量の砂糖を見て慄く スターバックスのドリンク

コカコーラを始め、巷にあふれる甘い飲料やお菓子などの食品に入っている砂糖の量が多いことはよく知られている。

2009年の忘れられないらばQの記事を先に紹介しよう。ある意味閲覧注意だ。
コカコーラ1缶にどれだけ砂糖が入っているのか、一目で分かる写真
http://labaq.com/archives/51197015.html
なんとコカコーラ350ml缶に砂糖が39g入っている。角砂糖1個が砂糖4gなので角砂糖9.75個分だ。うへぇ!

そして、最近これを遥かに上回る砂糖が入った商品が話題になった。
スタバのドリンクにはコーラの3倍・小さじ25杯分もの砂糖が入っている
http://gigazine.net/news/20160218-starbucks-sugar/
スターバックスのスパイス入りのホットドリンク「Grape Mulled Fruits」には99gの砂糖が入っている!(この記事を執筆時に不明だったドリンクのサイズはどうやら590mlの特大サイズだそうだ)
なんと、角砂糖24.75個分だ!ちなみに、小さじ1杯=角砂糖約1個4gである。
稼いだ国で税金を納めずに済むように租税回避していることで有名なスターバックスであるが、商品そのものにも要注意。

俺自身は常日頃から節制し鍛錬しているため、肥満やメタボには縁の無い体型で筋肉質ある。それでも節制の邪魔をする食品についての知識が不可欠な世の中だ。食品一般について過剰に警戒せずともよいと考えているが、しれっと日常に混じっている現代ならではの罠には気を付けたい。


参考記事
「1日の砂糖摂取量ガイドライン」が更新され缶ジュース1本でもアウト
http://gigazine.net/news/20150306-new-sugar-guideline-who/
世界保健機関(WHO)によると、1日の糖類摂取量目標は砂糖で換算すると25g未満。
市販のジュースを毎日飲むような人は赤信号ということ。

毎日炭酸飲料を飲むとどんな悪影響があるのか科学的に解説
http://gigazine.net/news/20160129-drink-soda-every-day/
この記事のメインテーマではないが、実は人口甘味料も体に悪い。人口甘味料の製造メーカーは躍起になって否定するがね。害が公になって公的機関により規制されるまで人体実験されているようなものだ。

コカ・コーラを水代わりに飲み続けていた女性の死はコーラのせいと検死官
http://gigazine.net/news/20130213-coca-cola-drinking-death/
極端な一例だが本人が死ぬだけならまだしも、「歯のエナメル質部分がないままに生まれてきた子もいた」なんてことが起こるとは恐ろしい。

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