2013年4月30日火曜日

東芝CANVIO DESK HD-EA20TW

東芝CANVIO DESK HD-EA20TWは3.5インチHDD 2TBを内蔵した外付けHDD製品。
http://canvio.jp/desk/index.html
(画像はいつも撮影に使っている机が今使えないので現時点では割愛した)
4月2日に8,908円でAmazonにて購入した。黒一色のケースは味気ないので、白黒ツートンの洒落たケースの方を選択。

忙しくて記事を書かずにいたら4月27日に新製品が発売されていたのをこの記事を書いていて発見した。あらまぁ。新製品発売に向けた旧製品の在庫処分で一時500~600円ほど値下がりもあったようである。
新製品の型番はHD-EB20TW。旧製品との変更点は特に見当たらないのでとりあえず一安心か。


データのバックアップ目的で日本(日立製の海外生産であるけども)製のHDDを搭載した、USB3.0接続の外付けHDDを探していたが、そんな条件で欲しければ本製品は数少ない、もしかしたら唯一の製品であるかもしれない。ただし、日立のHDD事業はWD社に買収されているので純然たる日本製では無い。
業界の事情を知らないのだが、WD社は独禁法に抵触しないように元日立のHDD事業関連については東芝ブランドで発売してもらっているのだろうか?


内蔵HDDはディスク回転数などの仕様が当然に公表されるが、外付けHDDはHDD自体の仕様は公表されずに不明だ。搭載するHDDを後日情勢に応じて変更したいがためなのであろうか。
購入前にディスク回転数が5700RPMであることは知っていたが、自分でもフリーウェアのCristalDiskInfo 5.4.2を使用して調べてみた。
Hitachi HDS5C3020BLE630 2000.3 GB
ファームウェア MZ4OAAB0
バッファサイズ 22756 KB
回転数 5700 RPM
対応転送モード SATA/600
健康状態 正常
温度 26℃

それにしても、内蔵HDDであれば7200RPMか5400RPMのどちらかであるのに5700RPMとは見慣れない回転数だわ。

2013年4月3日水曜日

庶民にとっての景気回復の指標

バブル崩壊後の過去20年間、景気が回復しだしただのやっぱり駄目だだのと新聞やTVニュースが何度も騒いでいるが、まことに無駄で馬鹿らしいとしか感じられない。
庶民にとって(←これが大事)景気が回復したかどうかを判断する指標はただ1つだけを見ていれば良い、というのが俺の持論だ。
その指標とは、金融機関の預金利息(ゆうちょ銀行では利子)である。
年利が2~3%になるまでは景気が回復してきたなんて口にするのもおこがましい。
この見解に従えば、過去20年間一度も庶民にとっての景気はずっと底のままで回復したことなど無いのだから。

今は頑張って貯めたお金に利息が付かない世の中で、日銀=政府の操作で付かなくなった利息分を勝手に増税されたに等しい効果が庶民に発生してしまっている。
消費税に付加されたと考えれば現行の5%が実は7~8%であるようなものだ。
それに、現在の高齢者世代に比べるととてつもない負担を若者・中年世代は強いられている。資産を増やしていく過程で利息の手助けがないからだ。


最近耳にするアベノミクスとやらも馬鹿らしい。何十年もかけて日本という国を駄目にした元凶の政党が、再び政権の座に着いてしまっただけ。自力じゃ何も変えられん。
代わりの政党があるわけでも無いけれど、選挙の結果について考えてみる度に日本人ってなんて寛容なんだろうと思う。


ただ、上で1つの指標だけ見ていれば良いとはいったが、最近は補助的な指標として労働人口における非正規社員の割合にも注目すべきだと感じる。
年収が300万円に満たない若者世代の急増振りが現在の、そして未来の社会構造を揺るがしていてとても心配だからだ。